ミニで行くプチ旅行記

フォトエドランド

春雨展望台

撮影日: 2007年9月16日(日)
場所: 春雨展望台・鳥羽市相差菅埼園地(すげさき)
的矢湾を挟んで、正面に安乗埼灯台が見えてます。
晴れた日には、
穏やかな海が広がるこの菅崎に、
かって殉難の物語がありました。

明治44年に起きた
悲惨な海難事故を目の当たりにし、
相差の人々は一丸となって
救助活動に献身しました。

このときの思いや願いを込めて
この公園に「春雨殉難記念碑」が、
建てられました。
ッと、説明にありました。
相差の漁港から、細い細い1車線道を
1キロほど走ると、写真のパァ~ッと
開けた広い駐車場にたどり着きます。
平日以外の休日は、出来ることなら
相差の漁港の駐車場に止めてのんびり
森林浴をしながら歩くことをお勧めします。 

      展望台から左に伊勢湾、右に大きく広がってるのが
熊野灘、つまり太平洋です。
今日は、朝から雨が降ったり止んだりと、
カメラの撮影には向かない空模様だったけど、
毎月お参りしてる伊勢の神様に願いが??
通じたのでしょうか(^o^)
お昼を過ぎたあたりから・・・ご覧のように、
志摩の海、空、空気までも私のハートのように、
何処までも、どこまでも澄み切っていました。                  
   とことわの鐘
           鐘名由来
展望台の建つ菅埼には変わらず変わらず続けていくこと
変えてはいけないものがたくさんあります。
一つは、春雨の慰霊と相差町民の義勇です。
慰霊祭はこの先も毎年欠かすことなく、
変わることなく未来永劫続けられることでしょう。
二つめは、この岬から見える空、海、みどり、
地球が丸いことを実感できる水平線。
生命誕生を思わす眩しくエネルギーに充ちた、
日の出の太陽、的矢湾を赤く染めて沈む夕日。
時には荒々しくときには海幸を与えてくれる海。
寄せては帰すさざ波もすべて変えてはいけません。
三つ目は、偉大な自然という神々に感謝し、
畏敬の念をもって願い、誓い、祈る人々の心を、
いつまでも変えてはならないのです。

って、展望台に刻まれてます。    
   「海女文化資料館」
`07年春オープンだったかな??
石神さんにお参りするときは、
ここの駐車場を利用すると良いでしょう。

相差かまど「海女小屋体験」(別棟)もあります。
女性の願いなら、必ず??一つは叶えてくれる。
石神さん(神明神社)です。
手作りの、お守りと携帯ストラップがお勧めです。