フォトエドランド


浜島温泉

温泉と伊勢エビを食べに行った日: ”03/10/10(金)〜11(土)
伊勢エビ大王の歓迎を受けた場所: 三重県志摩郡浜島町出湯


   礒笛岬展望台(三重県志摩郡浜島町)





サニー道路から、国道260号線を五カ所湾沿いに田曽浦経由で、
浜島方面へ走ると、それまでは、1.5車線程の(クネクネ)車道に
突然豪華??なトンネルの出現にびっくりさせられます。
歩道も、車が走れるほどの広さがあります。(新トンネルは3カ所も)

260号線と、南勢磯部線が合流する神津佐(こんさ)のあたりにも
新しいトンネルがほぼ完成しており、サニー道路から浜島・合歓の郷
・志摩地方へのアクセスはグンと便利になりますね。

ここ数年で、このあたりの道路は改良・拡幅されバイパスも出来
凄く走りやすくなりました。
あまりにも豪華??過ぎて、無駄遣いのようにも思えますが…
時々でも利用させて貰ってる私には快適そのものです

礒笛トンネルを過ぎ、塩鹿浜公園から町道へ入るとそこが礒笛峠。
海女と漁師の悲恋物語の舞台として知られ、がけの上には
東屋(あずまや)作りの「礒笛展望台」があります。

自称(-_-)夕陽評論家としては、いつかここで太平洋に沈む
サンセットを撮ってみたいですね。
でも、最近志摩に来ると嫌われてるのか…
なかなか良いお天気に出会えません(-_-;)
礒笛岬展望台とマイパジェロ
左は英虞湾、正面から右に熊野灘(太平洋)が広がってます









←↑説明の通りです
一言: 1度ロープを引っ張ると、勢いでカンカンカンと
連打してしまうので、願い事をする人は気をつけて下さい。
私も、2回鳴らしたつもりが…6回以上は鳴ってましたね(-_-;)
それで何をお願いしたのかって??
ハイ、出世はとうに諦めてますので、世界が平和でありますようにって(^o^)
というのは冗談で、ごくごく身近なお願いをしたのでした。
礒笛展望台から英虞湾方面…

遠くに見えてる山並みは、
前島(さきしま)半島の阿児町と大王町です。




    ニュー浜島 (三重県志摩郡浜島町)




別にホテルの宣伝をしてる訳じゃないんですが…
一応説明しておきます

収容人員: 324名
本館:ニュー浜島 (客室27室)
別館:花の館椿 (客室29室)
展望大浴場・露天風呂・貸し切り風呂・宴会場・他
駐車場は無料です(バス8台・乗用車40台)

■宿泊料金
特別謝恩価格:15.800円(平日・2名1室)
(別館・花の館椿&土・祝前日は3.000円アップ)
売店&ロビー
この写真は、翌朝に撮影したものです。
ここで、朝市が開かれています。

pm3時ちょうどくらいにcheck-in
am9時半頃check-out…








フロント脇で、ご覧の鬼?が”いないいないバー”をしてます

今回は、本館の部屋を予約してあったのですが…
満室と言うことで、ラッキーにも「別館・花の館椿」に
泊まれることになりました。
勿論差額(3.000円アップ)はサービスと言うことです。
玄関を入ると、花の館・椿にふさわしく綺麗な花が
飾ってありました。
部屋だけでなく、館内の至る所に”やはり野に咲けレンゲソウ”
??というような感じの花がなにげに生けてありました。








洗面台が2つ、後ろ側にはユニットバストとウォッシュレット
3畳の前室を入ると、12畳の和室が…








抹茶とお菓子と煮物??
お菓子は食べてしまって袋だけ写ってます…(>_<)
のどが渇いてたので、不作法にも一気飲みをしてしまいました
だからといって、作法を知ってる訳じゃないんですよ(>_<)
エッ!!説明しなくても分かってるって…(=_=)
6畳くらいある広縁は、堀コタツになってて足が伸ばせます。
そして窓から、英虞湾と熊野灘(太平洋)が一望できます。








これは、翌朝に撮影したものです。
奥さんが、朝風呂に入ってる間一人寂しくself-timerでカシャ
貸し切り風呂:45分間 2.000円です。
ここのホテルは、2つの天然温泉が楽しめます…
第一源泉:療養(胃腸病・リュウマチなど)の湯は露天風呂に
第二源泉:美人の湯は太平洋が一望できる大浴場で
楽しめますが、ここの貸し切り風呂は、果たしてどちらの
温泉がひかれてるんでしょうか??

美人の湯は、アルカリ濃度がph9.4もあるそうです。
それに浸かったからと言って、美人になるとは
一言も書いてないですね(^_-)
奥さんが言ってました。女性の露天風呂はガラガラだったとか
やはり、女性は健康より美人になりたい…(?_?)
奥さんは、貸し切り風呂もいれて5〜6回以上は入ってました
からね…果たして美人になるんでしょうか??

お天気が良ければ、正面にサンセットが望めるんですが…
志摩地方は、ご覧のようにぶ厚い雲に覆われて木漏れ日?
さえも見ることが出来ませんでした。
私は、温泉より夕陽を撮るのを楽しみにしていただけに
すご〜く残念です(=_=)。
奥さんは、美味しいものを食べ、大好きな温泉に入れて
その上、宿泊料金も私持ち(半分ね(^_-))で大満足のようでした

例によって管理人の入浴シーンです




   ニュー浜島の夕食






▲焼物: アワビの陶板焼き
▲強肴: 海鮮寄せ鍋
▲小鉢: 旬の野菜和え

お風呂から部屋に戻ると、ご覧のご馳走が用意されて
いました。
▲造り: 伊勢エビの姿づくり
伊勢エビって、頭ばっかりデッカくてホントに身は少ないです…
志摩のスーパーだと、このくらいの大きさなら2.000円くらいかな
去年、漁協で(直接)わけてもらったときは1kg5.000円で
この大きさだと、1.000円くらいでしたね。
写真のえびは、半分食べてから写してます(^_-)。
これなら、和牛ステーキの方を注文すれば良かったなぁ〜








▲温物: ○○○??
▲焼き物: サザエの壺焼きと大アサリ
▲吸い物: 萩真丈漬汁仕立て
私の大好物のサザエは、ご覧のようにヤドカリ(-_-)と間違う
程の大きさで、それも1個しかお皿にのってません…
大アサリも、調理してから時間が経過してるせいか、冷めて
汁っけが全くなくて表面は乾燥してました。

やはり、焼き物というくらいですから…
温かい内に戴きたい物です








▲焼き物: 特選地場産和牛ステーキ
これは、奥さんがオーダーした肉ですが
美味しそうだったので半分ほど食べさせて貰いました。
▲ご飯変わり: 名物(沖にぎり茶漬け)
焼きおにぎりと出汁が凄く美味しかったです。
そのまんま(-_-;)
贅沢を言えば、焼きたてを出してもらえると
もっと香ばしくて、焼き目が固くなくて良いんじゃないかと…








▲デザート: プチケーキとコーヒー
コーヒーもケーキも食べてしまったあとでお皿しか写ってません

今夜の夕食の採点は…★★★☆☆です。
一言:温かい物は温かい内に出して貰えればあと一つ追加です

謎?:お造りと天ぷらがメニューになかったのは何故(-_-;)
過去、どんなん山奥の旅館に泊まっても刺身は出てました。
忘れてるのかと思い、ホテルのHPで確認してもやはり載ってません
刺身好きの私としては納得できません…
これを書いてて、さらに怒りが込み上げてきて、星半分カットします。

もう一言:仲居さんの対応は★★★★☆を上げたいくらい
対応というか、愛想が良かったです。
ただ贅沢を言えば、(もっと)若い人が良かったかなぁ〜♪♪

おばさんだからといって、チップを上げなかった訳じゃありません(-_-)
明けて、11日の朝食です
昨夜の伊勢エビ(頭)が、おみそ汁に入ってました。
品数が多くてお腹一杯に…

朝食に比べ、昨夜の食事は量が少なかったように思います
小食の私でさえ(えっ!!)まだラーメンくらいは入りそうでした
ですから、食べ盛りの若い人には物足りないかも知れません。
(でも、2階に夜食コーナーがあるのでご安心を…)

朝食は、品数が多いと言うことで★★★★☆を上げたいと思います。




   宇気比神社




3メートル以上もある防潮堤に守られて宇気比神社は存在します
この日は、(11日土)浜島のお祭り、宇気比神社もなにやら行事
があるらしく、檀家さんでしょうか、大勢の人が集まってました。
女性の厄 13才。
その年頃の巫女さんをカメラに収める母親。








浜島名物??鼻欠けえびす(海の安全を見守っています)

巫女さんの後ろの石段を登り、鎮守の森を数分歩くとご覧の
鼻欠けえびすに出会います。
ここは、えびすが丘といって、少し高台にあり
えびすさんの視線の先は、英虞湾と熊野灘が一望でき、浜島港から定期船で僅か10分の距離に、前(さき)島半島の御座港がすぐ目の前に見えてます。過去何度も登ってる金比羅山(標高100m)も、頂上の木がはっきり確認できるほどです。

次回、金比羅山に登るときは双眼鏡を持参し、この鼻欠けえびすが見えるか確認してみます。

眼下に、海上釣り堀があってタイやハマチを釣ることが出来ます。
えべっさんが、脇に抱えてる真っ赤なタイはもしかしたらここの釣り堀で釣り上げたのかも知れませんね(^_-)